2019年12月23日
<3泊目>2018年夏の長期キャンプ 6泊7日
2019/11/19
2019/11/22
2019/12/20
3日目。
天気予報によるとどうやら台風は太平洋側を北東に進みながら静岡あたりから本州へ上陸する見込み。
長野は直撃とまではいかないものの影響は大いに受けそうです。
台風の進路図と事前に調べてきた予約不要なキャンプ場を見比べながら日本海側へと退避する事にしました。
この自由さが予約を入れないキャンプの良い所ですね。
目的地は富山県高岡市にある雨晴キャンプ場。
能登半島の根元に位置するところです。
海水浴場の目の前にあるため、天気の良い夏は賑わいそうな雰囲気です。
オープン期間は5月1日から11月30日まで。
基本無料ですが、7月~8月のみ一泊1,000円となります。
混んでてテントが張れない状況を心配していましたが、この日はたまたまだったのかガラガラでした。
東京を拠点にしている我が家にとって、北陸地方はまったく縁がなく一度行ってみたかった土地です。
非常に楽しみではあるのですが如何せん遠い・・・。
ナビによると高速を使うとかなり大回りする上に下道からの方がやや早い。
ひたすら山を越えるルートでしたが、高速代をケチって下道で行くルートを選択しました。
こちらも初めてとなる岐阜県を通るルートであったり道中も楽しめるかなと。
まぁ、実際は慣れない山道をひたすらクネクネと運転していったので神経を使いひたすら疲れましたが・・・。
約5時間かけて何とか富山に到着しました。
雨や風はないものの台風の影響かどんよりとした天気。
気温も低く時間帯によっては半袖だと少し肌寒いくらいでした。
海水浴場の目の前だったので天気は残念でしたが、元々避暑を目的に長野へと行っていたので良しとしよう。
到着は14時くらいだったでしょうか。
海岸沿いに沿って全体が横に長いキャンプ場です。
駐車場、松の木が所々に生えているサイト、広場という順で奥へと繋がっています。
トイレが駐車場よりなのと、奥の広場のサイトまでは結構歩くので松のサイトにしたかったのですが、長期滞在されている方や場所取り?の様なテントが張られており、結局我が家は一番奥の広場で設営しました。
広場には我が家以外は誰もいなかったので解放感はばっちり。
20サイトくらいは張れる広さの中、我が家のサイトだけだったので広々と使う事ができました。
右側の奥が駐車場になります。
この道を200m位歩くと広場のサイトが左手に見えてきます。
当時はまだキャリーカートを持っていなかったため、家族6人総出で2往復くらいしました・・・。

裏側には線路が通っていて、たまに電車(汽車?)が通ります。
東京と違い本数は少ないのであまり気にはなりませんでした。

天気が良ければ海水浴を楽しむのに絶好のキャンプ場です。
子供たちは荷物を置くなり、設営を手伝うでもなくさっさと海へと遊びに。
涼しい中元気なものです。

富山には2泊する予定です。
この日は疲れたので、どこも行かずのんびりと過ごしました。
続きはまたのちほど。
2019年12月20日
<2泊目>2018年夏の長期キャンプ 6泊7日
2019/11/19
2019/11/22
続きです。
本来、2泊しない予定だったのですが、台風が近づいていることから進路を見極めてから移動した方が良いだろうという事で、もう一泊霧ヶ峰に留まるう事にしました。
翌日何も予定が無いので調べてみたところ、近くにアルパカが触れる牧場があるとの事。
子供たちが行きたい!という事だったので、「長門牧場」に行く事にしました。
この辺一帯はどこに行っても景観が素晴らしい!
ビーナスロードを走っていると、所々に車を駐車できる見晴台の様な場所があるのですが日本にいる事を忘れてしまいそうです。

肉眼では富士山も見えたのですが、写真では良く分からなかったです・・・。

景色の良い道をのんびりと走りしばらくすると長門牧場に到着しました。
初めて見るアルパカを恐る恐る触ってみたところモフモフでした。
羊とかもこんな感じなのかな。


ヤギもいました。

ソフトクリームも食べ、今度は霧ヶ峰高原の霧鐘塔を目指します。
霧鐘塔についての説明です。

徒歩でも行けるのですがリフトを使って登りました。
写真は帰りのものです。

頂上に着くと霧鐘塔がありました。

この辺一帯はハイキングコースになっていて我が家はここしか行きませんでしたが、多くの方がハイキングを楽しんでました。
いよいよ明日は人生初の北陸を目指します。
その話はまたのちほど。
2019年11月22日
<1泊目>2018年夏の長期キャンプ 6泊7日
続き。
↓
夏休みを利用した初めての長期キャンプ。
GWに足の踏み場もない状態のキャンプ場を経験してからというもの、必ず予約を入れてからキャンプには行くようにしていました。
しかし今回は無計画のキャンプを楽しむことがコンセプトですので敢えて予約は取らずに臨みます。
お盆の一週前に休みを取り東京から遠く離れれば大丈夫だろうという目論見から少し遠めの場所の中から最初のキャンプ地を探すことにしました。
それとどうせ行くなら避暑地が良いな~、行ったことない所が良いな~、と色々と希望を出していったところ最終的に長野県へと行く事にしました。
長野と言ってもかなり広いです。
ネットで情報を探していたところ素晴らしい景色が目に留まりました。
「ビーナスライン」です。
ヨーロッパのアルプスの中を走るような素晴らしい景観の道路です。
この道を通って行ける場所を候補地にすることに決定しました。
色々と情報を探したところ「霧ヶ峰キャンプ場」の存在を知ります。
名前からして涼しそう(笑)
また料金も良心的。格安です。
・ 1~ 6人用 1張りにつき 720円
・ 7人以上用 1張りにつき 1,230円
・タープ 1張りにつき 510円
ロケーション、料金の面からも1泊目はここに決定となりました。
2泊目以降は天候や状況によってキャンプ場を決めることになります。
岐阜、愛知、富山、新潟など東京から離れる全ての方面のキャンプ場を調べ上げ、様々な状況に応じて候補地を速やかに決められるように情報を下調べをした上で向かうことにしました。
さすがにまだ突然行き先を決めるだけの自信はありませんので・・・
当日。
写真を撮り忘れてしまったのですが・・・、ビーナスラインは素晴らしかったです!
日帰りでも行ける距離なので、いつかまた走りに行けたら良いなー。
一枚だけ白樺湖を撮った写真が出てきたので載せておきます。

しばらくビーナスラインを走った後、道の駅「霧の駅」まで来るともう間もなく到着です。
この看板が目印です。

今回のキャンプからついにヘキサタープを導入しました。
初めてキャンプ行った時に見た先輩キャンパーのタープがカッコ良く、あのタープを使えるようになれば一人前のキャンパーになれると訳の分からない思い込みをしてから2年。
ついに一人前の象徴であるヘキサタープを導入することが出来ました(笑)

また今回のキャンプから新たに導入した道具の一つが七輪。
BBQコンロだと組立や片付けが面倒だったのと、いつも野菜とか置きっぱなしで焦がしてしまっていたことから、そんなに大きなコンロは必要ないんではないかと、七輪を試しに導入してみました。
ホームセンターで1500円弱くらいと安かったのもあったのですが、結果的にこれがヒット。
今でもファミリーキャンプに行く際は七輪を使っています。
炭の量も使わないですし片付けも簡単。言う事なしです!

キャンプ場は目論見通り空いていました。


標高1600mに位置するキャンプ場だけありとても涼しく過ごせました。
夜は薄手の長袖などないと少し寒いくらいだったと記憶しています。
1日目はキャンプ場でゆっくりと過ごしました。
明日はどこ行こうかー?
本来は夜にでもそんな事を決める予定だったのですが・・・
実は数日前に発生した台風が出発前日位から長野に向かって進路を変えて来ていました。
もしかすると左か右に逸れるかもしれないですし、直撃もあり得る状況です。
直撃する場合は2日後となりそうです。
進路の選択を間違えると台風に向かって移動することになってしまうため、ギリギリまで引き付けてから台風をかわす様に移動した方が良いだろうと考え、もう1泊霧ヶ峰キャンプ場に留まり様子を見る事にしました。
こういった想定外の事が無計画の旅の醍醐味なわけです。
図らずも初日に味わう事が出来ました
そうそう、あの時の旅もこんなだったな~と一人血が騒いでる状態(笑)
という事で、次の日は再度ビーナスラインや周辺の観光を楽しむことにしました。
その話はまたのちほど。
↓
2019/11/19
夏休みを利用した初めての長期キャンプ。
GWに足の踏み場もない状態のキャンプ場を経験してからというもの、必ず予約を入れてからキャンプには行くようにしていました。
2019/10/07
しかし今回は無計画のキャンプを楽しむことがコンセプトですので敢えて予約は取らずに臨みます。
お盆の一週前に休みを取り東京から遠く離れれば大丈夫だろうという目論見から少し遠めの場所の中から最初のキャンプ地を探すことにしました。
それとどうせ行くなら避暑地が良いな~、行ったことない所が良いな~、と色々と希望を出していったところ最終的に長野県へと行く事にしました。
長野と言ってもかなり広いです。
ネットで情報を探していたところ素晴らしい景色が目に留まりました。
「ビーナスライン」です。
ヨーロッパのアルプスの中を走るような素晴らしい景観の道路です。
この道を通って行ける場所を候補地にすることに決定しました。
色々と情報を探したところ「霧ヶ峰キャンプ場」の存在を知ります。
名前からして涼しそう(笑)
また料金も良心的。格安です。
・ 1~ 6人用 1張りにつき 720円
・ 7人以上用 1張りにつき 1,230円
・タープ 1張りにつき 510円
ロケーション、料金の面からも1泊目はここに決定となりました。
2泊目以降は天候や状況によってキャンプ場を決めることになります。
岐阜、愛知、富山、新潟など東京から離れる全ての方面のキャンプ場を調べ上げ、様々な状況に応じて候補地を速やかに決められるように情報を下調べをした上で向かうことにしました。
さすがにまだ突然行き先を決めるだけの自信はありませんので・・・

当日。
写真を撮り忘れてしまったのですが・・・、ビーナスラインは素晴らしかったです!
日帰りでも行ける距離なので、いつかまた走りに行けたら良いなー。
一枚だけ白樺湖を撮った写真が出てきたので載せておきます。

しばらくビーナスラインを走った後、道の駅「霧の駅」まで来るともう間もなく到着です。
この看板が目印です。

今回のキャンプからついにヘキサタープを導入しました。
初めてキャンプ行った時に見た先輩キャンパーのタープがカッコ良く、あのタープを使えるようになれば一人前のキャンパーになれると訳の分からない思い込みをしてから2年。
ついに一人前の象徴であるヘキサタープを導入することが出来ました(笑)

また今回のキャンプから新たに導入した道具の一つが七輪。
BBQコンロだと組立や片付けが面倒だったのと、いつも野菜とか置きっぱなしで焦がしてしまっていたことから、そんなに大きなコンロは必要ないんではないかと、七輪を試しに導入してみました。
ホームセンターで1500円弱くらいと安かったのもあったのですが、結果的にこれがヒット。
今でもファミリーキャンプに行く際は七輪を使っています。
炭の量も使わないですし片付けも簡単。言う事なしです!

キャンプ場は目論見通り空いていました。


標高1600mに位置するキャンプ場だけありとても涼しく過ごせました。
夜は薄手の長袖などないと少し寒いくらいだったと記憶しています。
1日目はキャンプ場でゆっくりと過ごしました。
明日はどこ行こうかー?
本来は夜にでもそんな事を決める予定だったのですが・・・
実は数日前に発生した台風が出発前日位から長野に向かって進路を変えて来ていました。
もしかすると左か右に逸れるかもしれないですし、直撃もあり得る状況です。
直撃する場合は2日後となりそうです。
進路の選択を間違えると台風に向かって移動することになってしまうため、ギリギリまで引き付けてから台風をかわす様に移動した方が良いだろうと考え、もう1泊霧ヶ峰キャンプ場に留まり様子を見る事にしました。
こういった想定外の事が無計画の旅の醍醐味なわけです。
図らずも初日に味わう事が出来ました

そうそう、あの時の旅もこんなだったな~と一人血が騒いでる状態(笑)
という事で、次の日は再度ビーナスラインや周辺の観光を楽しむことにしました。
その話はまたのちほど。
2019年11月19日
2018年夏の長期キャンプ 6泊7日
2018年8月5日~8月11日
相変わらず素人感は残しつつも場数を踏んだ事で、ある程度の対応力も身に付き大概のキャンプ場であれば気軽な気持ちで行けるようになってきました。
人間そうなってくると次のチャレンジをしたくなってくるものです。
キャンプを始めて丸二年。
そろそろ次のステージに行こうかなとある計画を立てました。
(といっても、そんな大層なものではありませんが・・・。)
私は学生の頃、1か月弱くらいバイクで一人旅をした事があります。
当時、単位も順調に取れた事で大学4年時はとにかく時間を持て余してました。
この時間を利用し何かやらないと・・・
そう思いながらも何すれば良いのか分からず、貴重な一日が過ぎていくという極めて生産性の無い日々を過ごしてました。
そんなある日、突然自分の中で「行くか!」と決意し、突発的に寝袋と一人用テントを買いに行く事になりました。
そのきっかけになったのは奥田民生さん。
ユニコーン時代からこの人の作る曲が好きでよく聞いていたのですが、私が大学4年の時に「さすらい」という曲がリリースされました。
「さすらいもしないで~♪このまま死なねえぞ~♪」
この歌詞を聞いた瞬間にさすらう事を決意した訳です(笑)
当時400ccのバイクに乗っていたことも幸いしました。
バイクで一人旅なんて想像するだけでワクワクしてきます。
寝袋とテントを買った次の日、「南の方に行ってきます」とだけ残し旅に出ました(笑)
実は、ブログ名の「さすらいのパパ」もこの曲のタイトルから頂いてます(笑)
無計画で目的もなく旅に出たので、なかなか色んな事がありました。
途中福岡で資金が尽きたり、野宿したり、見知らぬおじさんの家に一泊させてもらったり・・・
どこ行くのも何するのも自分の自由で自己責任。
当たり前の事ではありますが、その当たり前の事を再確認させてくれたあの旅は本当に良い経験となりました。
夏休みの9日間。
限られた時間ではありますが、あの時のあの感覚をキャンプを通じてまた味わえるのではないか・・・。
そんな事をふいに思い付き、この夏は「計画の無いキャンプ」を計画することにしました。
当然、予約など取りません。
その時の気分や状況によって各地を転々として回ってくる計画です。
今ならそこまで大げさな話ではないのですが、当時の我が家の経験値からするとかなり高揚する計画でした。
得体の知れない不安を抱えながらも、それ以上の楽しみな気持ちが抑えられません(笑)
まずはどこから行こうか・・・
色々と検討した結果、とりあえずスタートはここから。

続きはのちほど。
相変わらず素人感は残しつつも場数を踏んだ事で、ある程度の対応力も身に付き大概のキャンプ場であれば気軽な気持ちで行けるようになってきました。
人間そうなってくると次のチャレンジをしたくなってくるものです。
キャンプを始めて丸二年。
そろそろ次のステージに行こうかなとある計画を立てました。
(といっても、そんな大層なものではありませんが・・・。)
私は学生の頃、1か月弱くらいバイクで一人旅をした事があります。
当時、単位も順調に取れた事で大学4年時はとにかく時間を持て余してました。
この時間を利用し何かやらないと・・・
そう思いながらも何すれば良いのか分からず、貴重な一日が過ぎていくという極めて生産性の無い日々を過ごしてました。
そんなある日、突然自分の中で「行くか!」と決意し、突発的に寝袋と一人用テントを買いに行く事になりました。
そのきっかけになったのは奥田民生さん。
ユニコーン時代からこの人の作る曲が好きでよく聞いていたのですが、私が大学4年の時に「さすらい」という曲がリリースされました。
「さすらいもしないで~♪このまま死なねえぞ~♪」
この歌詞を聞いた瞬間にさすらう事を決意した訳です(笑)
当時400ccのバイクに乗っていたことも幸いしました。
バイクで一人旅なんて想像するだけでワクワクしてきます。
寝袋とテントを買った次の日、「南の方に行ってきます」とだけ残し旅に出ました(笑)
実は、ブログ名の「さすらいのパパ」もこの曲のタイトルから頂いてます(笑)
無計画で目的もなく旅に出たので、なかなか色んな事がありました。
途中福岡で資金が尽きたり、野宿したり、見知らぬおじさんの家に一泊させてもらったり・・・
どこ行くのも何するのも自分の自由で自己責任。
当たり前の事ではありますが、その当たり前の事を再確認させてくれたあの旅は本当に良い経験となりました。
夏休みの9日間。
限られた時間ではありますが、あの時のあの感覚をキャンプを通じてまた味わえるのではないか・・・。
そんな事をふいに思い付き、この夏は「計画の無いキャンプ」を計画することにしました。
当然、予約など取りません。
その時の気分や状況によって各地を転々として回ってくる計画です。
今ならそこまで大げさな話ではないのですが、当時の我が家の経験値からするとかなり高揚する計画でした。
得体の知れない不安を抱えながらも、それ以上の楽しみな気持ちが抑えられません(笑)
まずはどこから行こうか・・・
色々と検討した結果、とりあえずスタートはここから。

続きはのちほど。